2021年04月19日

肥料の話

ガーベラ
宿根草です。うまく育てれば毎年咲きます。
肥料の話



肥料の話



草花に肥料はつきものです。

園芸をする前はそうは気にしていなかったのですが、

始めてからは、肥料の大切さをわかってきました。

園芸店などでの美しい花は、やっぱり肥料の力が強いです。

特に、草花は花を楽しむことが多いので、

リンの多い肥料を使います。

チューリップの原種系がまだ咲いています。
肥料の話



肥料を買うときには、

N P K

N-チッソ  葉を育てます
P-リン酸  花を育てます
K-カリ  根を育てます

の表示をしてあります。

植物の生育には、いろいろな元素が必要なのですが、

基本的には 「チッ素」、「リン酸」、「カリ」が最も多く必要とされます。

これを「肥料の三要素」といいます。

と、小学校の理科で学びました。たぶん。

コデマリ
肥料の話



それぞれの肥料には、それぞれのはたらきがあります。

チッ素Nは、葉や茎の成長に欠かせない元素で、「葉肥え(はごえ)」とも呼ばれます。

ネメシア 宿根草です。昨昨年から毎年咲きます。
肥料の話


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リン酸Pは、花つきや実つきを良くする元素です。「花肥え」や「実肥え」とも呼ばれます。

欠乏すると花つきや実つきが悪くなります。

カリK は植物の根の発達を良くする元素です。「根肥え」とも呼ばれます。

肥料の話


不足すると光合成が上手くいかず、病害虫の被害を受けやすくなります。

肥料には N 8 P 10 K  8

とか。書いてあります。大きい数がより濃いという意味です。

これを見て、植物に合わせて購入します。

とは言っても一般的には、「花の肥料」とか書いてありますので、それでOkです。

小鳥が来てました。
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つつじも満開
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